美少女戦士セーラームーン 第2話

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はじめに

作品話数タイトル放送日
美少女戦士セーラームーン(無印)第2話おしおきよ!占いハウスは妖魔の館1992/03/14

セーラームーンの第2話です。放送日がホワイトデーですね。
今回も変身ポイントを洗い出していきましょう。

変身ポイント その1:妖魔バームの変容

今回の妖魔はバーム。
街の占いハウスの”十番街の美少女”に扮し、占いハウスに訪れた人間の懐にタロットカードを1枚忍ばせ、人間のエナジーを吸い取ります。

黒髪で、目とおでこには特徴的な赤いメイク、紫色の長いガウンのような衣装を身にまとい、東洋の美女?のような雰囲気です。
“十番街の美少女”という呼び名にたがわず、ミステリアスで素敵です…。

そんなバームですが、セーラームーンと対峙して本来の姿を現します。
先ほどの東洋美女は見る影もなく、肌は緑色、目は黄色。
耳は尖がり、口は耳まで裂け、髪の毛が蛇のようにうねり固い鉤爪となりセーラームーンを攻撃します。
変身パターンは、Aの姿からBの姿になる過程をアニメーションで表現しているパターンです。

うさぎに倒された後は、断末魔を上げながら灰に戻り、タロットカードも消滅して退場。

余談ですが、バームがめちゃめちゃ訝しげに「セーラー…、ムーン…?」と言うシーンが好きです。
ジェダイト様からセーラームーンの情報共有されてないんかな。

変身ポイント その2:海野くんの変容

今回のお話ではうさぎのクラスメイト・海野くんが事件に巻き込まれます。
うさぎが好きな海野くん。うさぎの親友・なるちゃんからのアドバイスで、占いハウスに向かいます。
そこで妖魔バームの餌食になってしまいます。

テストで手を抜いて95点だったと自慢してくる前話の描写や、彼のアイデアで製品化されたゲームが存在する等、見た目からして瓶底眼鏡だったりで秀才な優等生キャラであることがわかります。
(うさぎをからかうところは年相応の男子感ありますが)

そんな海野くんが占いハウスに行ってから激変。
制服ではないおしゃれスーツを着てきたり、先生のスカートめくりをしたり、窓ガラスを割ったり、うさぎにキスを迫ったりとやりたい放題。
そんな海野くんの胸には、妖魔バームに操られている証拠のタロットカードが光ります。

うさぎが占いハウスに殴り込みしたときには、妖魔バームの操りが最高潮に達して顔が緑色になっちゃってます。バームとおそろいだね。

妖魔バームが倒され、いつもの海野くんに戻りますが、るなちゃんから記憶に無い数々の悪行を聞かされ落ち込みます。(好きな子にキス迫ったんじゃ落ち込むのもしょうがないね)
うさぎと顔を合わせ、かなり気まずい海野くん。
しかしうさぎは「気にしない、気にしない♪」で流してくれます。

そんなうさぎに合わせてか、海野くんもケロッといつもの海野くんに戻ります。
(もうちょい気にしろや)

変身ポイント その3:ジェダイトの演出

登場シーン

ジェダイト様の登場シーンや演出が、今後多彩そうな予感がするので取り上げます。
街の占い師の列に並んでいる、変装したジェダイト様。
全身変装かな?と思いましたが、いつもの軍服みたいな服の上から長いコートを着て、ハットにサングラスで、「隠している系」の変装でした。
左耳につけた赤いピアスが光っていましたが、重要アイテムなのかな?

それにしても年頃の女の子しか並んでないのに、目立ってるよジェダイト様。

出現演出

クイン・ベリル様の元に出現する際の登場演出は、白い閃光から瞬時に登場するパターンでした。
前話だと青緑色の炎の中からゆら~っと登場してましたので、登場演出は固定ではないのかな?

ジェダイト=翡翠ですから、緑や青緑色が使われているほうがキャラが出る印象です。
しかし、メタい話ですが時間が無いときは瞬時にシュッと出てきてほしいですね。

まとめ

主人公の身近な人物が、何かのきっかけで変容するパターンがあります。
大抵は悪役に操られて、というのが原因のやつです。
このパターンのとき、いつもとは異なる表情や行動を見せてくれるので楽しいですね。
今回はまさにそのパターンでした。

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