はじめに
作品 | 話数 | タイトル | 放送日 |
美少女戦士セーラームーン(無印) | 第5話 | 妖魔の香り!シャネーラは愛を盗む | 1992/04/11 |
第5話です。今回も変身ポイントを洗い出しします。
変身ポイント その1:うさぎの弟・進悟の変容
今回敵の作戦に巻き込まれるのはうさぎの弟の進悟です。
進悟は幼いときのハプニングが原因で、猫が大嫌い。
ルナが家族になるのも反対。ルナが近づくだけで悲鳴を上げてしまいます。
ある日、友達のみかちゃんに誘われ、新しくできたペットショップ・パーフュームで「シャネーラ」という生き物と出会います。
シャネーラと目を合わせた途端、催眠にかかったように目が虚ろになる進悟。
店員(妖魔)にお金はいつでもいいですよ、と言われ、シャネーラを持ち帰ります。
シャネーラを飼い始めてから進悟の様子が変わります。
シャネーラを見つめることに固執し、学校へもいかなくなり、頬が痩せこけていきます。
そしてルナを蹴とばす、うさぎを突き飛ばす等、暴力的になっていきます。
終盤は敵のアジトであるペットショップ・パーフュームで、妖魔イグアーラと似たトカゲのような姿に変貌。他の被害者たちと共にうさぎに襲い掛かります。
うさぎの新技「ムーンティアラ・スターダスト」により正気を取り戻した進悟。
セーラームーンから「君の身近にいるルナって猫をかわいがってほしいの」とお願いされたことにより、ルナへの接し方が180度変わり、ルナは無事月野家の5人目の家族になったのでした。
「苦手なものを克服する」が見られる変容でした。
変身ポイント その2:セーラームーンの技
新技「ムーンティアラ・スターダスト」
今回は敵に操られた被害者の中に弟がいるため、いつもの必殺技「ムーンティアラ・アクション」を使うことを躊躇するうさぎ。
ルナから「ムーンティアラ・スターダスト、って叫べばいいの!」と助言を受け、そのとおりに実行。
ティアラを投げるまでの演出は同じですが、投げた後が違うところ。
ティアラが進悟たちの上を回転しながら、光る粉を振りまきます。
すると先ほどまでトカゲのような姿になっていた進悟たちが正気を取り戻し、元の姿に戻ります。
簡易版「ムーンティアラ・アクション」
進悟たちの救出には成功したものの、妖魔との対決はまだ終わっていません。
妖魔イグアーラの長い尾に捕まったうさぎですが、ルナから尾の付け根が弱点であることを教えてもらいます。
そして必殺技「ムーンティアラ・アクション」が炸裂しますが、今回はいつもの演出はカットの簡易版アクション!(先ほどのムーンティアラ・ダストでいつもの演出を流してしまいましたからね)
時折こんなふうにいつもの必殺技や変身の簡易版を見ることができますが、レア感があって大好きです。
変身ポイント その3:妖魔イグアーラの変容
今回の妖魔はイグアーラ。
ペットショップ・パーフュームでシャネーラを愚かな人間どもに広め、エナジー集めにいそしみます。
ウェーブのかかった赤い髪で、グリーンのワンピースを着ており、左目には泣きぼくろ。物腰のやわらかい印象の女性です。
高級なショップのオーナーや百貨店のBAさんみたいです。
うさぎがペットショップ・パーフュームに殴り込んでくると、本来の姿を現して戦闘態勢に入ります。
変身は、Aの形→Bの形の変容を映すパターン(ただし、初回よりは枚数少なめ)です。
髪の毛はそのままで、目は黄色に、全身が青紫の鱗で覆われた人間とトカゲを足した姿に変貌します。長い尾を戦闘でも活躍させます。
セーラームーンを長い尾で痛めつけますが、弱点の尾の付け根を「ムーンティアラ・アクション」され、美しい光に包まれ灰になって退場。シャネーラも灰になり消えます。
まとめ
今回は以下が印象に残りました。新アイテムや新技はもちろん盛り上がりますが、変身好きとしては簡易版の技や変身はレア感あって大好きなので、もっと観たいです!
- 「苦手なものを克服する」が見られる変容
- 新技「ムーンティアラ・スターダスト」
- 簡易版「ムーンティアラ・アクション」
余談:今回はジェダイト様の変装、タキシード仮面の横入りが無し。タキシード仮面無しで戦闘に初勝利した回なのでは…?

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